CRSツーリング(伊勢志摩・相差)その②
昼食を摂っている間は、雨は止んでいたのだが・・・・・
亀山食堂を出発したとたん・・・・また降り出したではないか、トホホ・・・。
国道306号を更に南下し北黒田北交差点で国道23号バイパスに右折進行!のはずが・・・。
ここで本日第一発目のUターン! この交差点、我々から見える側にだけ交差点名の表示が無く、右折せず直進してしまったので、片側一車線の狭い場所だが全員華麗なるUターンを決めて当該交差点を左折進行し23号バイパスに進んだ。
普段の練習の成果が、こんなときに発揮されると実感する。
23号バイパスはとても新しい道で、交通量は少なく、スイスイと南下して行く。
松阪市は23号をそのまま南下するが・・・この辺りから雨足が強まり
二見浦近くの国道42号では「豪雨と強風」の歓迎を受ける。
二見浦の待ち合わせ場所で合流予定の、関東組CB1300SFとNC700XのMさん御夫妻であったが
あまりの悪天候ゆえ直接宿へ向かっていただくことに!
しかし、こんなときに携帯電話(走行中にこともなく通話できる)の有難味を痛感する。
立ち寄って見学の予定であった二見浦海岸・夫婦岩は、すぐ傍をバイクに乗ったまま通過し、
42号から167号へ南進、鳥羽駅前を通過する。この辺りは、わたくしが小学生の頃、お決まりの修学旅行で来たことがあるのだが、う〜ん、なんとなく覚えのある景色だ。そういえばあの時も・・・雨だったなあ。
鳥羽を過ぎたら安楽島から「パールロード・シーサイドライン」へ進む。
この辺りから素晴らしい景色が見えるはずが・・・・雨風はどんどん強くなる。
防水のはずのブーツも、激しい雨にとうとう負けてしまい、レインスーツの襟元から雨水が浸入し始めてきた。とにかく先を急ぎ宿に避難しよう。
相差ICでパールロードから相差港付近の宿に向かうが、この道がひじょうに狭くて実に分かりにくい。
おまけに急坂のオンパレード!
少し広めの道路で皆さんに待ってもらい、わたくしだけ道を尋ねに走る。
近所の仕出屋さんで親切な地理教示をいただき、ここで本日第二回目のUターン!
全員華麗なターンを決めて、PM3:30無事宿に到着!
全員のバイクを軒下に停めさせていただき、宿の御主人が用意してくださったハンガーと物干し竿で、レインスーツやグローブなどを干すことが出来た。ありがとうございます。
やや遅れて、関東組のMさん御夫妻が到着! そして大津市TRXのTさんも!
Tさんも道に迷い地理教示を仰いだところ、そのお方が親切にも宿まで連れてきてくださったと。この雨の中、本当に有り難い親切をいただき感激しておられた。
港から少し高台に上がった所に建つお宿「民宿かめさん」
http://www.tabitora.com/kamesan/index.html
漁師の御主人と海女の女将さんがもてなしてくださる料理民宿で
いつもツーリングを御一緒する島本町BMWR100GSのFさんが紹介してくださったお宿。
今回、Fさんも御一緒するはずが・・・Fさん急用で来られなくなり・・・残念!
Fさん曰く「食べきれないほどの海の幸が・・・・・・」
その言葉を信じて豪雨の中走ってきた我々、お風呂でしっかり温もったら、ビール片手にワイワイとバイク談義に花を咲かせながら・・・夕食までの時間を楽しんだのである。つづく