能登ツーリング その①
CRSツーリングの集合は、いつも早朝!
今回は、白川郷に程近い「道の駅荘川」をAM9:00集合出発!
未明に自宅を出発した仲間が次々に集まってきます。
雲ひとつ無い快晴の集合地で「寒かったね〜!」 開口一発笑顔で交わす御挨拶でした。
12台13名は定刻どおり出発し、国道156(白川街道)を北上します。
御母衣湖畔では山々の紅葉がちょうど見ごろの真っ盛り、ため息が出てきます。
白川郷の合掌集落横を通過し五箇山の合掌集落「相倉集落」を目指します。
寒いのに・・・なんでわざわざ日陰に集まっているのかな???(笑)
早めの昼食に全員でお蕎麦をいただき、合掌造りの見学を済ませたら先を急ぎます。
ここから国道304で一気に日本海側へと進みますが、途中の峠では道路の両側に雪の斜面が。
しびれる指先に急激な気温の低下を感じた峠を越えると、金沢市街地から逆にどんどん暖かくなり日本海沿いの能登道路へ。
この辺りからのぽかぽか陽気で、メンバーの大半が急な眠気に襲われ始めます。
しかし、能登道路の海よりの強風でしっかり目が覚め、おまけに「なぎさハイウエイ」では数キロにわたる慣れない砂地走行で緊張が続き覚醒していきます。
海岸の波打ち際の砂地を走っていると、イカやサザエを焼く良い香りがして屋台に吸い寄せられるのですが、如何せんバイクを停めても砂地にスタンドがけできるはずも無く・・・・・。先を急ぐのでした。
能登道路を北上し徳田大津ICで国道249へ進みさらに北上、「ツインブリッジ能登」で能登島に渡り「道の駅能登島」で休憩。地場産業の能登ガラス工芸品や海産物のお土産を。
能登島を軽く一周し「能登大橋」で和倉温泉街へ渡り、七尾市から国道160(立山シーサイドライン)を南下し、本日の宿泊地「氷見灘浦温泉」を目指します。
この道は名前の通り、海を隔てた東側に見える立山連峰の絶景で有名なのですが、夕方でやや霞がかっており薄っすらとしか見えていません。
しかし、どんどん南下し宿が近付いてくると・・・・・
この景色なのです! まだ雪は頂いていませんが絶景です!
PM4:00、予定通りに本日の宿「民宿 灘浦荘」に到着しました。
立山連峰を眺めながら塩味のする温泉でしっかりと暖まったら、これまた連峰の見えるお部屋で美味しい海の幸をいただきながら、仲間とのバイク談義に氷見の夜が更けていきます。 つづく