CRS信州ツーリング(志賀草津道路・奥飛騨温泉郷)その④

奥飛騨温泉郷を目指す私たちは、中央道諏訪ICから長野道松本ICを高速道路使用で一気に距離を稼ぎます。
ここからはわたくしが水先案内をさせていただき、諏訪まで頑張っていただいたBMWR100GSのF氏は車列最後尾に。無線で連絡を取りながら安全運行を手伝っていただきます。

松本ICからは国道158号(野麦街道)を乗鞍方面へと西進します。
午前中の雨がウソのようにきれいに晴れ渡り、心地よいワインディングが続きます。

このルートは過去に何度も走っていますので、地図を見る必要が有りません。
何度走っても、走るその都度に見る景色が違いますし以前来たときのことを思い出したりで、とにかく心地よいひと時が続きます。
ツーリングは、やっぱりこうでなくてはね!

奈川渡ダム辺りに来ると、トンネルの連続やがけ崩れ補修工事の片側通行でのんびりペースになるのですが、とにかく景色が良くて退屈することはありません。

上高地の入口付近には観光帰りの客待ち?なのか、タクシーや観光バスが長い列を作っていますが、それを横目に見ながら上高地との分岐点から急に険しい登りにさしかかります!いろは坂です。

その先には安房峠という難所があるのですが・・・・安房トンネル(有料)が出来たお陰で、これまたスイスイと平湯の温泉街に進むことが出来るのです。ETCが利用できないこのトンネルは、ETCに慣れた私たちにとって料金支払いがものすごく煩わしく不便に感じてしまいます。贅沢を言うようになったものです。

温泉地特有の硫黄の香りに包まれる平湯の温泉街から国道471号を北へ、目的地の新平湯温泉地区までは少々きつめのワインディングが続きます。

そして予定通りのPM4:00 今夜のお宿「甚九郎」さんhttp://www.jinkuro.com/に到着!

お疲れ様でした!!