高知ツーリング無事完了!(6月18〜19日)その②

18日AM10:00 予定通り大浜PAを出発し しまなみ海道愛媛県に向け南下するが 途中の景色は「幻想的」とでも言うのが当てはまるような 湯気の立つ穏やかな海と霧に霞む島々や行きかう船の姿。

さっきまで降っていた雨もやや弱まって 65キロ平均で巡航するクルージングは快適そのものである。

素晴らしい景色を満喫したしまなみ海道を終点の今治ICで降り国道196号(今治街道)を南下、伊予小松から国道11号を東進し伊予西条から国道194号線を再び南下する。

ここから目指す高知市内の手前までは豪快な山岳ワインディングが続く。
どんどん山深い景色に変化しつつ高度を上げていくが 霧に霞む山々の景色が目の前に迫り 雨に湿った杉や松の香りであろういい香りが マイナスイオンと共に漂う心地良い空間を 5速55キロ平均で軽〜く流していく。

「寒風山トンネル」はひたすら真っ直ぐ登り続ける約5キロの気の遠くなりそうなトンネル。
このトンネルを抜け下りに入ってすぐ「道の駅木の香」にて小休止。
この道の駅には「木の香温泉」が宿泊可能な施設として併設されている。
敷地の中はこじんまりとしているが奥の方に渓流沿いの木造の売店が数件軒を連ねおでんや焼き鳥・牛串などなどいい香りを漂わせているではないか。

小休止のはずが・・・中休止になってしまったが・・・美味かった。

休憩後道の駅を出発するとまたぐんぐん高度を上げ始め雨脚も強くなるが一向に気にならない。とにかく水気を含んだ山の香りが最高なのである。

景色と香りを楽しみながら四国の尾根を越えたら仁淀川に沿って下り続け一気に高知市内のど真ん中の宿泊予定地を目指す。

仁淀川橋伊野から国道33号を東へ、このあたりから路面電車と並走するが この路面電車のある風景は 何度見ても素晴らしい。
小さな医院の目の前のちいさな「駅」や、沿線の家々の一軒一軒のための「踏み切り」が、のんびりと風情があっていい。

東に進むにつれ高知市内の混雑が激しくなり「はりまや橋」の表示が見え隠れしてきたところで左折北進、高知城のまん前を右折、再び東進してすぐ目的地の宿に到着したのがPM2:40!  2:40!!!

ホテルにチエックインし さっそく展望大浴場で冷えた身体を温めたら
PM3:30にロビー集合。 真っ直ぐ、本日のメインイベント「ひろめ市場」へGO !GO !GO !
「土佐の高知で まだ日が高いうちから 呑んで候、食って候!」
を目前に 早足の11人であった。