交通事故現場

昨日AM9:00頃 所用の為乗用車で国道を走っていると 急に渋滞が始まった。

「こんなとこで渋滞とはめずらしいなあ」

そんなことを考えながらじわじわ進むと・・・・

「やっぱり・・・」

交通事故が起きた直後の様子が目に飛び込んできた。

片側二車線の国道、西行き車線のセンターライン側車線に 激しい擦過痕と くしゃくしゃに踏み潰されたように横たわっている原付スクーターが。

その5メートルほど先に頭を進行方向に仰向けに横たわる男性。全く動かない様子で足元に大量の血液。

傍には駆けつけたお巡りさんと救急隊員の姿があり ストレッチャーに今まさに乗せようとするところ。

そのさらに10メートルほど先に 西向きに停車している4トントラック。

横を通り過ぎる際 このトラックの左前部が激しく壊れているのが目に入ってきた。

その後 渋滞箇所を抜け走行していると 先ほどの救急車が わたくしを追い抜いて その先にある「阪大救命」に飛び込んでいった。

今朝 大阪府警のHPで 昨日の交通事故状況を確認したが この事故は死亡事故とは計上されておらず このライダー 一命を取り留めておられる様子。 胸をなでおろす。

加害者にも被害者にも 誰もがなりたくないはずなのに悲惨な交通事故が後を絶たない。

交通安全教育に限界があるのか?

複合交通の構造上の限界なのか?

我々に出来ること。事故を起こさないための攻めの取り組みではないだろうか。