バイク3台、ETC不正すり抜けの手口…摘発

 バイク3台を連ねて高速道路のETC(自動料金収受システム)を不正にすり抜けたとして、広島県警は30日、島根県奥出雲町職員の男(42)ら同町に住む3人を道路整備特別措置法違反(不正通行)容疑で広島地検三次支部書類送検した。


 ほかに書類送検されたのは会社員の男2人。

 発表によると、3人は共謀し、今年4月18日と5月3日、広島県庄原市中国自動車道庄原インターチェンジの料金所で、ETC車載器のない会社員(35)のオートバイを、車載器付きのオートバイ2台で挟む形で通行し、真ん中の1台分の料金計6850円を支払わなかった疑い。

 3人はツーリング仲間で、ほかに3件の同様の不正通行を認めているという。

 県警によると、1台目のオートバイに2台目がぴったりと追走して開閉バーが下りないうちに通過する手口。その際、バーがすぐに下りないよう、3台目のオートバイが後ろから手助けしたとみられる。

(2010年7月30日12時43分 読売新聞)


☆冗談では済まされないことが起きています。

二輪車用ETC車載器が高価なため 安価な軽四輪車用ETC車載器を二輪車に不正装備する通称「なんちゃってETC」も蔓延しているとか

二輪利用者のモラルは こんなところでも世間から冷ややかに見られていることを知るべきですね!!!