CRS四国ツーリング③

2日目の早朝・・・・今日も晴天!  とても梅雨とは思えない好天に恵まれました。

ツーリング先で早朝の散歩は必須事項!ということでAM6:00からホテルの付近を散歩します。

高知市内を東西に貫くメインストリートは「日曜朝市」で賑わっています。

中央分離帯に仕切られた西行き2車線は、簡易テントで作られた露店が整然と並び、生鮮食料品から包丁などの刃物・焼き鳥や冷えたそうめん等などいろいろなものが売られています。

東の端から西の端までじっくりと一往復し、その雰囲気を楽しみました。

AM7:00からホテルの朝食をいただき、準備が出来たらAM8:30に出発です。

1泊2日組の6台7名がまず先発し徳島を目指します。国道32号から国道195号へ入り北東へ進み徳島から淡路島へ渡ります。神戸淡路鳴門自動車道の淡路SAで15:00解散の予定です。

2泊3日組が見送ります。

続いて2泊3日組7台8名も出発し愛媛県道後温泉を目指します。県道34号を太平洋沿いまで一気に南下し県道47号(横浪黒潮ライン)を西へ、海沿いの眺めの良い道を軽快に走ります。

真っ青な空の下、太平洋の雄大な景色を左手に見ながらの快適な走行なのです。

国道56号に進み「道の駅かわうその里すさき」で休憩。
きゅうりのお漬物が美味しそうなので購入し皆でまるかじりしたら本日のメインルート「四国カルスト」を目指してGO!

国道197号を北上さらに西進し高度を上げていきます。何度も耳抜きするほど標高が上がり辺りの木々の様子が変わっていくのが分かります。

当別峠トンネルを抜け東津野城川林道へ右折進入し北上、どんどん高度を上げていきます。

きついヘアピンが続くワインディングですが、時おりカーブの向こうに「太平洋」が見え隠れしています。

県道48号に進みいよいよ天狗高原に差し掛かると・・・・・見たことも無い素晴らしい景色が広がります。


山の稜線を進む「四国カルスト」の高原道路は、その大半が四輪車の離合不可能な細い道路で、所々に離合のための待避スペースが設けられています。

この道路にはガードレールなど無く、道路南側の有刺鉄線の向こうは断崖絶壁。北から吹いてくる強風にどきどきしながらゆっくりと西へ進んで行きます。

せっかくなので休憩したいのですが、バイクを停める場所がありません。

カルスト高原の絶景を楽しみ放牧された牛達に驚きつつ五段高原を抜け姫鶴平まで来ましたがここも駐車場は四輪車で満杯。およそ30分間ゆっくり走ってその景色を目に焼き付けた四国カルストでした。時芳峠を下り国道440号を北上します。

この国道440号がこれまたすごい道で、何度となく「ほんまに国道かいな?」と。

438・439・440号と、楽しませていただいております。

440号から国道33号に進み、昼食を予定している「道の駅みかわ」に到着するも、四輪車が駐車場から溢れんばかりの盛況ぶりで、とても入れそうにありません。仕方なく昼食処を探し求めて国道33号を北上していきます。

時おり見つけるお食事処は、こじんまりとしたお店が多くどこも車でいっぱいです。
約2時間探し続けて14:00、見つけましたうどん屋「ごろびつ庵」さん。
遅い昼食ですが道後温泉はもうすぐそこなのでゆっくりと昼食をとることにしました。

ここのうどんが・・・・ものすごく美味しいのです。
讃岐うどんではなく播州うどんということです。モチッとした食感なのですがしっかりとしたコシがあるようで
お出汁もひじょうに優しい味で・・・・・今度愛媛に来たら、また寄りたいお店なのです。

松山城の周りを一周してから15:30に目的地道後温泉の旅館「八千代」に到着しました。
19:00からの夕食までの時間は、温泉三昧。そして道後温泉街を観光するのです。

ツーリングではめったに使うことのない「旅館」。
とてもよい雰囲気に気分上場でくつろぐことが出来ました。
食べきれないほどの夕食に満足した皆は、夜の街に繰出す人やお布団に飛び込む人・温泉巡りに出向く人も。
ツーリング2日目道後温泉の夜が更けます。