師事 その2

「今月五段の昇段審査を受けます」

そう言っていた彼が昨日立ち寄ってくれました。

「五段、合格しました。無茶苦茶緊張しました。」

本当に嬉しそうに報告下さいました。




おめでとうございます。

その段位に相応しい実力を、これから築いていかなければなりません。

「師匠の繰出す技は、流れるような動作に無駄や隙は微塵もありません。技は心と教えていただき、その意味がようやく分かってきたところです。」

 
師匠の教えを熱く語る彼の目の輝きが、印象的です。

同院(道場)主に相応しい人間性も、これからさらに磨きをかけてまいりましょう。