2013信州ツーリング ③

諏訪ICで一泊組の皆さんとお別れし、二泊組7台8名は国道152号を南へ、高遠へ進みます。

高遠までの杖突街道は、交通量が少なく山間の景色に包まれたワインディングが続き、とても気持ちよく進みます。

高遠で国道361号を西へ向かい、中央道伊那ICから飯田山本ICまでの間を高速道路利用し時間調節します。

飯田山本ICからは国道153号、そして256号で妻籠へ向かいます。この256号がまたまた素晴らしい道で、もうゲップが出てしまうくらいワインディング走行を満喫します。

17時、大妻籠の本日のお宿「民宿かめやま」に到着。女将さんが出迎えてくださり、さっそく檜のお風呂でゆっくりします。

このお宿は10年ほど以前に一度利用したことがありました。
当時お世話になったご主人様が今回も出迎えてくださり、なんと御歳90歳とのこと。
とてもとてもお元気で、以前お邪魔した当時のお話しで盛り上がってしまいました。
本物の囲炉裏を囲み地元名産中心のお料理で「かんぱ〜い。お疲れ様でした〜!」

 

名物「イナゴの佃煮」甘くて美味しいのです!

妻籠の宿場町散策は明早朝に行くことにして、本日の行程を振り返ってのツーリング談義に、静かな妻籠の夜が更けていきました。

翌朝5:00起床。ツーリング最終日も快晴!
宿から徒歩で30分、旧中山道妻籠の宿場町並みを散策します。

水車小屋の中は・・・・?

妻籠宿の町並みを約1時間かけて散策したら宿に戻って朝食をいただきAM8:30出発!


中山道(県道7号)を南へ20分走り「馬籠宿」に到着します。

以前下見しておいた「無料駐車場」に一番乗りし「1時間散策しましょう!」ということに。

妻籠とはまた違った町並みに、皆さん「ここもいいねえ〜。」

散策を終えたら、国道19号を少し北上し、国道256と県道62号を使って国道41号へワープしますが、この道がこれまた最高に気持ち良いのです。

国道41号を南下、国道21号を西進し岐阜各務原ICから東海北陸道を南下、一宮JCで名神に進み彦根ICまでを高速移動して距離を稼ぎます。

彦根ICから約10分で彦根城に到着。下見済みの駐車場に進み、お城の見物(見学?)です。

天守閣まで登り大満足。

彦根城を後に、琵琶湖東岸のさざなみロードを南下し、琵琶湖大橋を西へ、湖西道路を真野ICから南下し、名神高速京都東ICへ。

名神高速桂川SAにて16:30解散!お疲れ様でした!

リベンジやり遂げました!  皆さん、ご協力ありがとうございました。

総歩数約14000歩(約10㎞)、総走行距離約1210㎞、平均燃費24.3㎞/L(FJR1300Aタンデム)、平均年齢4?歳







☆今回のツーリングは、なぜか「二輪車の安全運転とは?」と、ずっと考えながら走っていたような気がします。
速度規制などを徹底的に守って走ることがそんなに困難なのだろうか?
郊外の交通量が少なく歩行者の見当たらない道路を、規制されているスピードをきちんと守って走ることで、他の車両にどんな迷惑がかかるのだろうか?
「ほとんどの人が守ることの出来ない交通規制」などというものが本当にあるのだろうか?


答えは簡単に出ました。


見ず知らずの土地であっても、交通規制は守ろうと思えば守れます。
運転に余裕が生じ疲れも少なく正に「安全運転」を実感できます。
郊外の50キロ規制された、歩行者をほとんど見ることすらない国道を沢山走りましたが、ほとんどの車両が規制を守って走行しています。

無茶苦茶な運転のバイクや四輪車、携帯電話操作しながらの蛇行運転も見かけましたが、その割合やそんな連中の格好や使う車の様子は、どこも似たようなものに見えました。




交通規制が その道路に合ったものかどうか? そんなこと云々考えるよりも先に、通行する人々がまず既存の規制を守ることのほうが大切ですね。


全ての通行車両が規制を守っている状況が出来てこそ、その規制がより厳しくされるべきか緩和されるべきか検討されることになることでしょう。

みなさん、既存の速度規制や交通規制をしっかり守って、交通事故そのものの数を減らし、少しずつ規制が緩和されていく、そんな交通社会を築いていけるといいですね。