苦い経験

まわりの皆よりも 少しでも上手くなる為に

「練習したい!」

そう思って 空き地を見つけて カラーコーンを並べて独りで練習を始めた。

しかし 先輩からは

NABEよ、誰がそんなこと教えてるんや?」

と、覚える必要の無い無駄な動きを指摘される。

そう。自己練習の一番良くない点、客観視できない悪い部分が癖付いていくことを見抜かれた瞬間である。

上達の為の練習に一番の大敵が「焦り」である。

効を急いでは 全てが無駄になる。

苦い経験である。 貴重な経験でもある。