このての苦情が多いです。

中古バイク買取、押し売りならぬ“押し買い”でマシン強奪!?★儲かる商売の“裏システム”全部バラします

2010.05.12

 新車バイク販売台数は好不況にかかわらず長期トレンドで落ち込んでおり、1982年のピークから実に89%減。だが、そんな国内バイク業界で、急成長を遂げているのが「中古バイク買い取り業」だ。

 都内の新車バイク販売店員は苦々しげにこう語る。

 「今は新車の販売台数より中古販売のほうがはるかに多いご時世。最大手なんて年商235億円だから、あっちは本当に儲かってます」

 新車販売店の悲鳴をよそに快進撃を続ける中古バイク買い取り業だが、ライダーの間での評判は、実はすこぶる悪い。

 記者は、知人男性A氏の出張査定の現場に同席した。その傍若無人な“マニュアル営業”には怒りすら覚えた。 まず、業者のサイト上で「オンライン査定」に必要事項を入力したところ、17万5000円の高額提示。これで気を良くしたA氏はさっそく出張査定を依頼した。

 ところが、やってきた査定マンの口から出るのは悪態ばかり。塗装が褪色している、サビている、傷がある、あげくの果てにはエンジンを回して「息も絶え絶えですね」と切り捨てた。

 そして、A氏の顔色など意に介さず、査定マンはバイクの状態を聞こえよがしに上司に報告し、指示を仰ぐ。電話を切ると、彼はこう言った。「状態的には値段がつかないんですが、呼んでくれた感謝の意味で頑張りました。2万円でいけます」

 あの事前査定は一体なんだったのか。もちろんこんなはしたガネで愛車を売れるはずもない。ところがA氏が売却を拒むと、査定マンの態度が豹変した。「本当に愛着があったら僕のこと呼ばないでしょ?」、「今、上司に頼みこんだので、あと1万円上積みできます」、「自分に素直になってくださいよ!」。

 と、まるで押し売りならぬ“押し買い”営業。結局2時間にわたる交渉は決裂したが、帰り際に査定マンは鬼の形相で「だったら呼ばないでくださいよ!」と吐き捨てた。



以上はネット上の新聞記事だが
我々小売店に同種の相談に訪れる方がひじょうに多くなってきている。
TVで派手に宣伝している業者もあり安心感が先行しているがゆえに 問題になりやすいのであろう
「可能であれば 当初購入した販売店に売却についても相談するのが一番良いのですよ」
わたくしにはそう助言するしか方法が無い。